エジンバラ
スコットランドの中心都市です。街全体が重厚な石造りであり、あちこちに装飾が施されているため、まるで中世のお城のようです。天気の良い日には景色だけでも圧倒されますよ。古都だそうで、日本でいうと京都・奈良という感じになるようです。旧市街と新市街とではまた微妙に表情が異なるのも魅力的。緯度がかなり高いので、冬よりは夏がおすすめです。あちこちの街角で大道芸人の方々がバグパイプを吹いていました。その音色をBGMに街を散策するのもよいですね。また、ハギスという羊料理は結構強烈です。勇気のある方はチャレンジしてみては?
- エジンバラ城
- エジンバラと言えばまずはここでしょう。一段高いところにそびえ立っているのが市内からも見られます。城門をくぐってからは、石畳の上をぐるぐると回るようにして登っていきます。よく見ると石畳が二重になっているのですが、これは後から道幅を広げたためだとか。昔はこんな狭い道を馬車で上がっていたのかと思うと不思議です。一番上まで登ると、小さなかわいらしい教会がありますよ。また、エジンバラ城前の広場は、夏にミリタリー・タトゥーというバグパイプのお祭りでにぎわうところでもあります。今回は時期が合わず見られなかったのが残念…。エジンバラ城の前に延びている王室の道(ロイヤルマイル)沿いには、お店などがたくさん並んでいます。
- カールトンヒル
- 町外れにある小高い丘です。ここからは街中を一望できます。天気が良ければスコットランドのかなり北の方までもが一望できます。そんなに広いところではないので、ぐるりと一周してみることをおすすめします。街を歩き回る前にここから全体をつかんでおくと、迷わずにすむかもしれません?
- スコッチウイスキー・エクスペリエンス
- スコッチウイスキー・エクスペリエンスは、エジンバラ城のすぐ近く、ロイヤルマイル沿いにあります。蒸留釜の看板が出ているので分かりやすいかも。有料ですが、中はスコッチウイスキーのテーマパークみたいになっています。ネタばれになるので内容については書きませんが、仕掛けがこっていて結構楽しめます。ウイスキー好きの方も、そうでない方も一度体験してみてください。